双子妊娠中のマイナートラブルと対処法 ②
巨大化する腹囲!双子妊娠のお腹の張りは激痛
前回 ↓ に続いて私が感じたマイナートラブルのまとめです。
お腹の張り
長男一人がお腹に居た時は、30週の時点で10キロ太っておりました。
妊娠前BMIは29です。
ひたすら食べ続け、結局・・・85キロになりました( ̄▽ ̄)
それでも腹囲が100cmを突破するのはもっと後・・・35週目くらいです。
双子妊娠は後期に入ってからどんどん差が出てきます!
8ヶ月くらいで前回の臨月の大きさに達し、35週では112cm!
でも、逆に苦しすぎて食事が多く食べられなくなり、体重は81キロどまりでした。
産後半年で20キロくらい痩せましたから、相当体に負担のかかる妊娠でしたね。
太った妊娠時は体全部が大きくなる感じですが、双子妊娠なのに体重もそんなに増えなかった時は、お腹だけがどんどん膨らんでいくアンバランスな体型になってました。
体勢が立ってるだけでも悪くなっていき、股関節や膝が痛くなりました💦
長男の妊娠時、お腹の張りは殆どなく出産間近になってやっと、ぐいーっと押さえつけられる様な鈍い張りを感じる程度でした。
でも双子妊娠時は、8ヶ月に入る前からずーっと事あるごとに張りが・・・。
朝ベッドから降りる時、駅から家まで歩く時、買い物袋を持っただけでも。
ギューン!とかなり痛みを感じ、道の端っこでよく立ち止まって休んでいました。
※切迫ではないと検診で何度も確認済みなので、緊急で受診しようとは思いませんでしたが、何かいつもと違う張りを感じたら要注意ですよ!
胎動も、二人が同時に暴れていると胃を押されて気持ち悪くなるような感覚に。
多胎妊娠のあまりの違いにビックリしっぱなしでしたね!
出血
長男の妊娠時は生まれるまで一度も出血はありませんでした。
双子が発覚した時、もうすでにユウさんとスキーに行く約束をした後だったので、安定期でもない7週目にマタ旅をしてしまいました。
もちろん一切滑らず、休憩所から子供スキースクールで遊ぶユウさんを見ていただけです。
しかし、行き返りのリフトや外を歩いたのが寒かったのでしょうか?
帰宅する日の朝、宿泊中のホテルのベッドが真っ赤になる程の出血・・・。
慌ててクリニックへ行き、無事に心拍を確認したときは本当にホッとしました!
妊娠中の旅行は、無理なく、安全に出来るものがマスト!
少しでも不安な場合は、旅行は諦めるのも大事ですね。(>_<)
海外や感染症の流行っている時期の人混みは絶対に避けて下さい。
※ちなみにこの時点では三男に難病がある事は分かっていません。
診察、出産時の対応が出来る病院が少ない難病児を妊娠している方も、マタ旅はやめておいたほうが良いと思います。
下肢静脈瘤と恥骨痛
初めての貧血症状にもだいぶ慣れ、快適な安定期が来る!と思っていた妊娠5ヶ月目に事件はおきました。
※多胎妊娠に安定期はないと言わています・・・(ノД`)・゜・。
朝起きてベッドから降りまっすぐ立った瞬間、おまたがギュー!!っと痛むのです。
しかし子宮など内面の痛さではなく、下腹部に肌荒れやアザも見当たりません。
恥ずかしいけど、歩くのも辛いのでとりあえず主人に相談(笑)
えっ・・・。と困りながらネット検索のパパw
「なんか恥骨痛って書いてあるね。なんかベルト巻くとイイらしいよ?」
この時、私は思いました。(それって臨月とか出産後になるって書いてあるんだが。)
そうなんです。多胎だと、早いうちからお腹の大きさが尋常ではなくなるため、育児書に書いてある時期通りのマイナートラブルだけでは済まないのでした・・・。
ちなみに体重の増え方がヤバかったわけではありません。
むしろ長男の時の方が太っていたし、双子の為に気を使ってたので平均的な体重の推移でした。
〇〇ちゃんベルトは高かったので、西松屋にあったベルトを早速購入!
マジックテープで長さを調節して巻くタイプで、骨盤を締め上げる様に巻き、恥骨の上で留めておく方式でした(;・∀・)
安いやつなので結構ずれて、歩くとぺりぺり音がしました・・・。
一番有名なベルトのサイト貼っときます。恥骨痛にはこの型だそうです。
そうして毎日ギュウギュウとベルトをしたまま、会社でデスクワークをしていた私。
するとある日、内また(外陰部周辺)にモヤモヤとした鈍い痛みが・・・(´Д`)
お恥ずかしい話ですが、手鏡にて恐る恐る確認しました。
目に映ったのは気味の悪い青い血管のボコボコした浮きあがり。
ガーーン!!という衝撃とともに、変な病気になった!?と不安になり、次の妊婦検診の内診時にさっそく医師に確認・・・。
「ああ、静脈瘤ですね。血行不良が原因でしょう。出産後はまた目立たなくなるよ。」
私はめちゃくちゃホッとするも、本当にこんなくっきりとしたミミズのようなものが、産後きれいに戻るの!?と疑問が溢れます。
「治らなかったら、手術で治療する病院もあるから今から気にしないで!」
先生がそう言っていた通り、産後半年の現在は全く静脈瘤の痕跡はありません。
産後も痛みが続く方は一度、血管外科へ行った方が良いかも知れません。
いかがでしたでしょうか?
私の経験したマイナートラブルは以上ですが、多胎妊娠は不妊治療の広まりと共に増えて来ているらしいので、この記事が誰かの参考になれば幸いです。
ではまたー(≧▽≦)