新型肺炎について調べてみた
近所の都立病院が患者受け入れ指定病院に【新型肺炎】
盛んにニュースになっているので、3人の親としてしっかりせねば!と思い、色々調べてみたので記事にまとめておきます。
※情報が混乱して入り乱れている状況なので、断定、拡散する目的はありません。
中国の武漢市で発生したとされている新型コロナウイルスによる肺炎ですが、東京における患者の指定受け入れ病院に、私の住んでいる地域の病院が選ばれました。
この病院は、息子の難病を胎児スクリーニングで発見し大学病院へ紹介して下さった地元の大きな病院です。
チャーター機が羽田空港に到着する場合、都立や都保健医療公社の4病院50床程度で入院患者の受け入れが可能であることを確認した。
受け入れが可能なのは、公社荏原病院、公社豊島病院、都立駒込病院、都立墨東病院の4機関。発症したり発症が疑われたりする人は、東京消防庁の救急車で直ちに搬送する。
こういった病院の特徴は指定感染症を受け入れる設備がある事でしょう。
すでに発症している人の強制入院をする場合は、こういった感染拡大を防げる病院に行く事に決まったようですね。
でも、そのほかの病院はどうなのでしょうか?
院内感染を防ぐ除菌ジェルポンプはいたるところに置いてある印象ではあります。
それでも怖いと思ったら、不要不急の場合は外に出ないのが一番でしょう。
しかし、我が家には難病の息子がおり、2月には3回も外来が予定されています!
大きな大学病院・・・明らかに具合の悪そうな人も大勢来る中、まだマスクも出来ない赤ちゃんを持つ親としては、本当に緊張してしまいます(>_<)
SARSの時もそうでしたが、ちゃんと理解出来ていないと余計に怖くなりますよね。
SARSは今回の肺炎と同じで、コロナウイルスが原因なんだそうです。
鳥インフルエンザも新型が出てましたね。
ウイルスは封じ込めたつもりでも、色々な動物の体内に取り込まれて変化するものも多いみたいです。
それが人間にうつった時、新型のウイルスだ!と騒がれ始めるだけで、ウイルスの変異は珍しい事ではない様です。
インフルエンザなんて毎年変化していますよね。
だから毎年予防接種をして、重症化を防ぐためにと高いお金を払っている訳です。
コロナウイルスとは?
今までのコロナウイルスの感染経路はこの二つらしいけど、新型肺炎の場合はどのようにしてうつっているのか解明されていないそうです。
風邪、その他重篤な呼吸器症候群、肺炎において、いずれもウイルス性疾患であるため、抗生物質は無効である。
普通の風邪も、原因はウイルスです。
ウチの息子が良くかかる溶連菌感染症は菌が原因ですから、抗生剤内服で治る病気なんですけど、風邪によく似た症状なんですよね。(のどが痛い)
これのせいで(風邪=薬で治る)みたいなイメージを持つ人も多いようです。
でも、基本的にインフル以外のウイルス治療薬は出回ってないので、風邪って実は肺炎に進行する前に自分の免疫で治せてるだけなんです!
体力のない人が風邪を放置すれば、コロナウイルスでなくても肺炎になる事はよくあります。(RSウイルスで肺炎は子供あるある)
じゃあなんで今回の新型肺炎が怖いの?って事を考えると、致死率はSARSよりも低い3%程度で推移してるみたいなのですが、症状の重さにバラつきがあるらしいんです。
つまり、症状軽い(風邪だろうと思う)⇒ 気軽に近所の病院行く。または我慢して遊びに行く ⇒ 院内感染する ⇒ 持病がある人や高齢者が重症化する!という構図。
今回は子供もかかっているようですが(軽症)その子から家族にうつった場合、両親や祖父母は要注意です。
肺炎は、年齢を重ねるほど重症化しやすいので。
感染の予防法
接触感染では、高濃度アルコールでコロナウイルスは消毒可能です。
次亜塩素酸ナトリウムでのふき取り、アルコールジェルを手に付けるなど。
飛沫感染はマスクで予防できます。
高価なものにこだわるよりも、隙間なく付ける。汚れたら交換する。といった事の方が重要だったりするそうですよ。
目を擦らないのも大切な事ですね!結膜からウイルスは感染することがあります。
今回調べてみて分かったことは、必要以上に怖がったりマスクを買い占めるよりも、基本的な風邪予防に徹して不要不急の外出、人混みに行かないなどが大切だって事。
皆さんもどうぞお気を付けください。
ではまたー(≧▽≦)