発達障害は誰のせい?気になったので調べてみた。
長男の発達障害(診察中)の経過について
こんばんは! みーこです♪
最近、家族との話の中で長男(6歳)はいつからこんな調子なのか?という疑問が上がったので、思い出せる範囲で書き出してみます。
ちなみに、療育園ではまだテストが続いている最中なので、長男がいったいどの自閉症スペクトラム障害なのかは断定できていません。
※自閉症スペクトラムについては後日詳しい記事を書けたらなぁーと計画中です。
【主な症状】
- 話すときに目を見ない、あさっての方角を見て喋り出す
- 突然、頭に血が上った様に奇声を発する(本人なりに理由はあるらしい)
- 常同行動が目立つ(檻の中の熊のような動き)、何かを触り始めると止まらない
- 同じ服を着たがる、食べ物の好みの幅が狭い、モノに執着する
- 人との距離感が掴めず、急に抱きつく、呼びかける際に強く叩く
上記の症状が出ている時以外はいたって普通で、会話も成り立ち勉強も好きな様です。
では、いつからこうなのか?と思い出してみても・・・赤ちゃんの時は癇癪なのだろう、3歳の頃はイヤイヤ期なのだろう、と深く考えていなかった為に記録は残っていませんでした。
でも一つだけ思い出せるのは、非常に手がかからない乳児期だったこと!
※夜泣きは一度もせずに朝までグッスリ(7時間以上)
※後追いもせずにじっと同じ場所で待っていられた
困った症状が現れ始めたのは4~5歳の間で、保育園の年中クラスで担任に指摘されるまでは気付かなかったです・・・。 ダメママっすねー(;'∀')
働きながらの子育て、ワンオペ育児(孤独)がいけなかったのか?
きつく叱りすぎ(危ないことをした時はゲンコツもしました)が原因!?
いやー・・・悩みました。自分の事を責めてしまいました。
しかし、根っからの楽天家&調べるマニアなので・・・(笑)
他に同じような思いをしている方もいるだろうと、勝手にいろいろ発信していきます!
妊娠中の化学物質と生後の発達障害
発達期の化学物質のばく露は子どもの正常な発達に悪影響を及ぼし得る。なかでも妊娠中の化学物質のばく露は様々な外表奇形・内臓奇形を引き起こすことはよく知られているが、情動や認知行動への影響についての詳細はわかっていない。<br> 自閉症は人との関わりを主症状とする、先天的な脳の機能障害に基づく発達障害である。しかし胎生期のどの時期に、どういうことが原因で(遺伝的因子、ウイルス感染、薬剤・化学物質)、どんな機能障害が脳のどの部分におきているか、はわかっていなかった。<br> これまで報告されている自閉症の原因としては、遺伝的因子、胎内感染症、化学物質(薬物・毒物)などがある。遺伝的因子の関与は強く指摘されているが、スペクトラムとしてヘテロな症候を持つ自閉症の病態を、単一の遺伝子異常で説明するのは本来困難である。妊婦の抗てんかん薬バルプロ酸などの薬物、アルコール、その他の化学物質の胎内ばく露も自閉症発症原因になり得るとされている。化学物質の胎内ばく露を巡っては、有機水銀摂取なども懸念事項であり、妊婦の魚介類摂取許容量が見直されるなども関連しているといえる。<br> 私たちはヒトでの疫学的事実、即ち妊娠のある特定の時期にサリドマイドを内服した母親から生まれた児から通常発症するよりもはるかに高率に自閉症を発症したことに着目し、妊娠ラットにサリドマイドやバルプロ酸を投与する方法で自閉症モデル動物を作成してきた。自閉症モデルラットでは、これまでにセロトニン神経系の初期発生の異常、行動異常などがあることを報告してきた。
これは論文の抄録の一部です。
思い出せる範囲では・・・妊娠に気付かなかった時の飲酒と風邪薬、刺身(水銀)の知識は無かったから制限せずに食べた等でしょうか?少しは該当する気もするし、てんかん薬などの服用は無かったしなぁ・・・と納得もいかないような。
これは3男の二分脊椎についても言えるんですけど、原因の一つに葉酸不足があると言われていますが、その時は不妊治療中だったしバリバリサプリ飲んでたからね!?
ガンとかの研究はどんどん進んでるけど、少数派の難病なんかの研究はまだまだ分からない事だらけなんでしょうね。
※命に係わる病気の研究が優先されるのは当然だとは思います
子供に過大なストレスがかかると 脳そのものに深刻なダメージを受けていきます。特にネグレクトや暴力などの恐怖、両親の不仲、母親が情緒不安定であると脳の伝達物質低下(ノルアドレナリンなど)がおこり、ADHDと同じような症状が出現してきます。また自閉傾向も強くなります。しかし、家庭環境を早期に改善することで 十分に回復可能な場合がおおいとも考えています。したがって発達障害の要素が少なくとも、愚劣な養育環境によって発達障害の症状は強く出てきます。これを発達障害の二次障害といいます。
胎児期の原因はいまだに解明しきれていない様でしたので、【発達障害 家庭環境】で検索しなおしてみました。上記はとある心療内科のHP引用です。
うーん・・・これは虐待による脳委縮の弊害のような??
世の中の発達障害児の家庭環境がみんな悲惨なものという事なのか?
(厚労省の論文には家庭環境には起因しないとありました。)
ちょっとリンクの仕方わからない(笑)ので、発達障害についての詳しい記事の時にでも貼ります・・・すみません( ;∀;)
なんだか答えがでない問題のようなブログになってしまいましたが、今回いろいろ調べて私が思った事は・・・怪しいホームページやサイトも沢山ある!気になったら保健センターに相談しよう!です。
誰が悪かった、環境を変えなければ・・・と悩むよりも、子供が楽しそうに過ごせることが一番ですよね!
公平な立場の相談できる機関ってやっぱり大事です。
中には知識不足や厳しい物言いの職員もいるでしょうが、一人でネットぐるぐるするよりは方向性が定まりやすい気がします。
長男のユウさんは、紹介された療育園の心理士のお姉さんが大好きで、トレーニングもノリノリです(笑)
家での赤ちゃん返りも、少しずつ和らいできたような・・・。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)について、詳しくお伝え出来る様になりましたら、また記事を書きますね🎵
ではまた~(≧▽≦)